■■■源範頼の後裔吉見一族の系譜と歴史を紹介するホームページ■■■

タイトルのロゴ

トップ>>サイトマップ>>吉見姓概観>>現在のページ

■■■吉見姓概観■■■

01.吉見姓の全国分布

在、日本全国の『吉見』姓の世帯数は3,506世帯で、1,124位となっています。これは日本ソフト販売株式会社の『写録宝夢巣Ver.8』というソフトの数字で、2005年度版全国最新電話帳データベースに基づいています。また、『全国の苗字』というサイトの統計によれば、吉見姓の世帯数は3,942世帯、1128位となっています。その他、統計により若干の違いはあるものの、吉見姓の人口、世帯数は大凡このようなものと考えて良いでしょう。

『吉見』は通常『よしみ』と読みますが、希に『きちみ』と読む場合もあるようです。また、『よしみ』と読む姓には『吉見』の他にも、『吉美』『義見』『善見』『由見』『好見』『芳見』『』があります。これらの姓は稀少姓で、それぞれ全国で10〜30世帯程度しか存在しません。由来は判りませんが、元々は吉見姓であったのが、先祖が一字変えたというケースもあるかもしれません。

『写録宝夢巣Ver.8』による数字を基にした吉見姓の全国分布は次の通りです。

吉見姓全国分布図

各都道府県における吉見姓の世帯数は省略しますが、上位5位までを挙げると、1位=愛知県(574世帯)・2位=大阪府(374世帯)・3位=兵庫県(371世帯)・4位=京都府(244世帯)・5位=東京都(198世帯)となっています。この5県で計1,761世帯、吉見姓の50.2%が集中していることになります。

全国から人が集まってくる東京と大阪は別として、吉見姓の分布で特徴的なことは、先ず1位の愛知県ですが、全574世帯の内、251世帯が蒲郡市に集中しています。愛知県の吉見氏は、後で見ると思いますが、能登吉見氏の後裔と思われ、源範頼との関係から蒲郡に本拠があったものと推測します。次に3位の兵庫県ですが、全371世帯の内、172世帯が氷上郡市島町に集中しています。市島町の吉見氏はその系図によれば、南北朝期の吉見資重を祖とし、以来子孫連綿と続いてきたものです。更に、4位の京都府244世帯の内、53世帯は市島町に隣接する福知山町に在り、同族かと思われます。

一方、源範頼の後裔である能登吉見氏の本拠であった石川県や富山県では吉見姓が集中していることはありませんし、最も繁栄した石見吉見氏の本拠島根県や山口県、隣接する広島県では他の地域に比べればやや吉見姓は多い、といった印象しかありません。石見吉見氏を始め、各地の吉見氏が、嫡流が途絶えたり、或いは没落したといった事情が影響しているものと思います。